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成功している企業の裏には優れたマネジメントの仕組みがある!

・・・同じ地域、同じ業種、同じ規模の企業でも業績を上げている企業もあればそうでない企業もあります。また、求職者の応募が増えている企業もあれば、全く応募の無い企業もあります。この違いはどこにあるのでしょうか?

 “腐ったリンゴは隣を腐らせる”というアメリカのことわざは、“まともなリンゴの中に腐ったリンゴを入れるとその周りからじわじわ腐っていくこと”を組織の中における人材になぞらえ、腐ったリンゴ=人罪(問題のある人材)は取り除くべきだという意味です。その考えにも一理あるとは思いますが、一方でリンゴの保管方法に問題はないのか考えなければなりません。保管方法が悪ければまともなリンゴも腐りやすくなるでしょう。

 部下に関心を示さない上司の下では、部下の意欲も減退し、倫理観も欠如していくと言われています。また、社内秩序が乱れた企業には、人罪がはびこるものです。

 私が住む滋賀県には日本一大きな湖である琵琶湖があり、多くの河川や小さな湖、池とつながっています。河川や小さな湖、池はもちろん、琵琶湖だけでもエリアにより全く水質が異なり、澱んで濁った水のエリアもあれば、透明度の高いきれいな水のエリアもあります。そうした中で、濁った水を好む魚もいれば、清らかな水を好む魚もいます。

 社内環境の澱みを浄化して、清らかな水(適性を活かした配置、的確な評価・指導、公平な処遇、風通しの良い職場)に変えてやれば、その環境に適応できる魚(社員)は適応していくでしょうし、適応できない魚(社員)は他の場所(他の企業)へ自ら移動(転職)していきます。魚も人も同じで、自分にとって居心地が良いと感じる環境に定住しようとするものでしょう。

 社内環境の澱みは、社員間のコミュニケーションを妨げ、社員の活力を低下させていきます。反面、しっかりとしたマネジメントの仕組みが整備された企業では、社員が人財(求める人材)に育つだけでなく、自然と人財が集まり定着していきます。

 私が関与させて頂いている企業の中には、社内秩序が乱れた企業や経営に行き詰まり赤字が続く企業などもありましたが、マネジメントの仕組みを導入したことで、一人一人の社員が上司から認められるようになり、その結果、社員の行動が変わり、経営体質の改善につながっていきました。労働力人口が大幅に減少していく今こそ、企業には、多様な人材を人財として活かすマネジメントの仕組みが必要ではないかと強く感じます。

 

 

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